BIMx Docsのギャラリーの作成方法
BIMxではギャラリーの保存をBIMx上でおこない、閲覧が可能でしたが、BIMx Docでは保存方法が異なり、事前にArchiCAD上でギャラリーの登録をおこないます。ArchiCAD上で調整をすることにより、細かい部分の設定が可能に成りました。
BIMxとBIMx Docsの違い
BIMx | BIMx Docs | |
ギャラリー(カメラアングル)の追加方法 | BIMx上でアングルを確定し、F4 キーを押します。 | ArchiCADの3Dウィンドウでアングルを確定し、ナビゲータの3D、パースの上で右クリックで”現在のビューを保存…”を選択し、ビューを保存。発行セットに追加します。 |
フライスルー(動画)の記録方法 | 1) 記録モードを有効にするには、SHIFT+R キーを押します。2) 記録を開始 / 終了するには、マウスの左ボタンをクリックします。3) クリップ記録モードを終了するには、SHIFT+R キーを押します。 | ArchiCADのでカメラパスを作成し、ビューを保存。発行セットに追加します。※オプションでカメラアングルとしての保存も可能です。 |
ギャラリーの作成
ギャラリーの場合は、保存したい3Dビューを表示しナビゲータから、[現在のビューを保存]を選択します。
発行セットの中に、保存したパースを取り込みます。
フライスルーの作成
フライスルーの場合は、カメラツールを利用してパスを作成してください。
カメラパスの詳しい説明は、リファレンスガイドを御覧ください。
発行セットから追加されたカメラパスを選び「オプション」を選択。
ギャラリーオプションの「一つの動画をギャラリーのために作成」
注意:ArchiCAD 17 (製品番号4008)でカメラパスをオーガナイザから追加すると、ArchiCADがクラッシュしてしまいます。回避方法はこちらをお読み下さい。
次回はHyper-modelの保存オプションを紹介します。
この記事で使用したサンプルモデルの.bimxファイルを以下からダウンロードして頂けます。
ダウンロード(HowtouseBIMxDocs.bimx) 9.9MB
Apple デバイス(iPad/iPhone)に転送してご利用ください。
BIMx Appのダウンロードはこちらです