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特記事項や凡例の記載方法

 
確認申請等で記載する特記事項や凡例類は、どのような方法があるでしょうか?

色々な方法があると思いますが、ここでは凡例用のワークシートを作り、テンプレートに組み込む方法をご紹介します。テンプレートに組み込むことで、常に特記事項類が記載された状態でスタートできます。
1.ワークシートを新規作成
ポップアップナビゲータを開き、プロジェクト一覧のワークシートで右クリック→「新規個別ワークシート」で「凡例・特記事項」を作成します。
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2.凡例や特記事項を作図
ラインツールやテキストツールで凡例や特記事項を作図します。
作図が終わったら、「ワークシートタブ」を右クリック→「ビューとして保存」でビューに登録します。
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※「ファイル」→「相互運用性」→「結合」を使って、DXF等のファイルを読み込むこともできます。
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3.レイアウトブックへの配置
まずは、レイアウトブックを用意します(今回は平面図)。
※既に平面図のビューを配置してあります。
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「図面ツール」を選択し、内部ビュー「凡例・特記事項」を配置します。
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5.配置図面(凡例・特記事項)調整
配置した図面の調整を行います。配置された図面を選択し、右クリック→「選択した図面の設定」を開き、以下の調整を行い、位置を調整します。
・サイズと表示:スケールまたは拡大率で調整します。
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・枠:枠を図面に合せる
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・タイトル:タイトル無し
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6.テンプレート保存
レイアウトブックに凡例が配置された状態のテンプレートを保存します。
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新規作成時にこのテンプレートを使用すると、凡例が配置された状態で使用できるようになります。
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平面図完成時のレイアウトブック
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リン・アンド・リンパートナーズ合同会社
1990年 東京電機大学工学部卒業
株式会社CSK入社(現SCSK)、グループ会社の住宅CAD開発会社に転籍
2010年 リン・アンド・リンパートナー合同会社設立
2019年日本工学院八王子専門学校非常勤講師就任
2級建築士、インテリアコーディネーター、住宅性能評価員
ARCHICAD歴 1995年~

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