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3Dを含むDWGファイルをArchiCADで開く

AutoCADで作成された2D図面と3DモデルをGDLオブジェクトとして読み込む方法をご紹介します。

1.DWGファイルを結合して開く

ファイル>ファイル特殊>結合でDWGファイルを選択し開きます。以下のウィンドウで「モデルスペースを現在のビューに結合」を選択して進みます。

DWGを結合

「モデルスペースをGDLオブジェクトとしてインポート」にチェックをいれ、一つのGDLオブジェクトとしてモデルをインポートします。

DWGモデルスペースを結合

2. GDLオブジェクトとして開く

オブジェクトを開く

ファイル>ライブラリとオブジェクト>「オブジェクトを開く」を選択し、開きたいdwgファイルを選択し開きます。

オブジェクトを開く

「設定」をクリックし、DXF-DWGトランスレータをチェックします。

ここでDWGトランスレータの「3Dソリッド、リージョン、およびボディをGDLオブジェクトに変換」にチェックを入れていないと3D要素はインポートされませんのでご注意ください。

DWG変換設定

「設定を保存して閉じる」をクリックし、選択したオブジェクトを参照して開くと、ライブラリ部品として開くことができます。

さらにそのオブジェクトを編集したい場合は「モルフに変換」機能を使用することで自由に変形することもできます。

いろいろな3D要素を読み込んで、ArchiCADで使用してみましょう!

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