Solibri Model Checkerを使って階段幅や蹴上げなどの寸法チェックをする
Solibri Model Checkerではデフォルトで階段チェックルールが用意されています。
「確認」レイアウト>「確認」ビューで「クリックしてルールセットを追加…」または「ルールセットを追加」アイコンをクリックします。
「ルールセットを選択」ダイアログでは推奨ルールセットを表示されますが、今回はウィンドウ左下の「ルールセットを追加…」をクリックし、「階段」ルールセットを開きます。
「階段」ルールセットは「意匠ルール」>「アクセシビリティISO_DIS21542.cset」に含まれています。選択して開きます。
「開く」をクリックすると「ルールセットを選択」ウィンドウに戻りますので、そこでも「OK」をクリックします。
「確認」ビューにルールが開かれていることを確認し、「確認する」アイコンをクリックします。
チェックが終了すると、ルールセットの右隣に「OK」または赤、オレンジ、黄色の三角マークが表示され、問題がある箇所を表します。
各ルールセットを選択すると、「結果」ビューに結果が表示されます。
結果ビューに表示された結果のフォルダを開くと、それぞれの問題項目が含まれていますのでそちらを選択すると、3Dビューの表示が問題箇所にフォーカスされて表示されます。
階段ルールのパラメータには階段チェック専用のパラメータがたくさん含まれていますので、一度お試しください!
また、モルフで作成した階段や、3DDWGをインポートした階段も、下図のように要素の設定で要素分類を「階段」にすることで同じように「階段」ルールを使用することができますのでこちらもご活用ください!