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カーテンウォールのカスタムパネルの作成方法

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■組み立て要素(スラブや壁等)で作成する方法
①平面図で、スラブツール等を用いてパネル(窓)を作成します。
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※枠サイズが調整できないため、カーテンウォールにはめ込むパネルサイズで作成します。
※吊元等の表現はモルフツール(ポリゴン)で入力します。
 
②作成したスラブを選択し、「ファイル」→「ライブラリとオブジェクト」→「選択内容に名前を付けて保存」→「カーテンウォールパネル」を選択し、名称を付けて埋め込みオブジェクトとして保存します。
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3.カーテンウォールを作成し、3Dの状態でカーテンウォールを選択し、「編集ボタン」をクリックします。
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4.変更したいパネルを選択し、「部材タイプ:カスタムパネル」を選択すると、オリジナルで作成したパネルに変更されます。
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※複数種類パネルを作成している場合は、パネルを選択した状態で、「右クリック」→「選択したパネルの設定を選択」し、パネルを変更します。
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■ライブラリを使って作成する方法
①壁に窓を配置して、窓だけを選択し、「デザイン」→「選択内容をモルフに変換」を選択し、窓以外の壁を削除します。
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②3Dを表示し、モルフに変換された窓を選択、窓の側面で「左ボタン長押し」で「ペットパレット:自由回転」を選択し、水平方向(平面図に姿図が表示された状態)になるように回転します。
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平面図に姿図が表示された状態
③平面図で、回転したモルフを選択し、「ファイル」→「ライブラリとオブジェクト」→「選択内容に名前を付けて保存」→「カーテンウォールパネル」を選択し、名称を付けて埋め込みオブジェクトとして保存します。
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リン・アンド・リンパートナーズ合同会社
1990年 東京電機大学工学部卒業
株式会社CSK入社(現SCSK)、グループ会社の住宅CAD開発会社に転籍
2010年 リン・アンド・リンパートナー合同会社設立
2019年日本工学院八王子専門学校非常勤講師就任
2級建築士、インテリアコーディネーター、住宅性能評価員
ARCHICAD歴 1995年~

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