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平面図の表示設定

1.平面図表示
平面図の3D組み立て要素(壁、カーテンウォール、柱、梁、および屋根)は要素毎に平面図の表示設定ができます。
壁の平面図表示設定
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表示設定の概念と各表現
垂直な基本構造や複合構造では違いがわかりずらいですが、傾斜角度を付けたり、断面形状で表示すると表現の違いが理解しやすいと思います。
切断面とは仮想の面に沿って水平に切断したような表示です。初期値ではフロア高さ+1100で設定されています。
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2.表示フロア
組み立て要素の表示をフロア別に制御できます。要素が存在する[関連フロア全て]か、[配置フロアのみ]のいずれかを選択します。壁は初期値では配置フロアのみとなっています。
壁の表示フロア設定
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例)2Fバルコニー腰壁(下階垂れ壁表現)の設定例
2Fで壁の設定を行い、壁を入力します。
表示フロア:関連フロア全て
壁上部:リンク無し
高さ+1400、下部-400
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2Fの壁表示は切断面より下なので輪郭線表示となります。
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1Fの壁表示は切断面より上なので上部線表示となります。
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リン・アンド・リンパートナーズ合同会社
1990年 東京電機大学工学部卒業
株式会社CSK入社(現SCSK)、グループ会社の住宅CAD開発会社に転籍
2010年 リン・アンド・リンパートナー合同会社設立
2019年日本工学院八王子専門学校非常勤講師就任
2級建築士、インテリアコーディネーター、住宅性能評価員
ARCHICAD歴 1995年~

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