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点群データの座標を間引いてメッシュの作成

ドローンや測量機器等で作成した点群データが近年、入手しやすくなってきました
無償公開している自治体も出てきました。

しかし、点群データは座標の量が膨大で、ArchiCAD内に取り込むと
動作が重くなったり、容量が大きくなってしまいます。

そういったことを改善する、点群データを利用したメッシュの作成について考えていきたいと思います。
(点群データは.txt、分離記号は「,」(カンマ)のものを利用します。)

[ファイル]→[相互運用性]→[測量データからメッシュを配置]
より、点群データでメッシュを作成出来ますが

[ファイル]→[相互運用性]→[測量データからメッシュを配置]

点群データをそのまま読み込んでしまうと・・・

膨大な座標点のメッシュ

膨大な座標点で、大変なことになってしまいます。

これを一度.csvに変換して座標の数を間引いていきます。

まずは読み込みたい点群データの中身の確認です。

点群データの中身

今回の点群データは X軸座標、Y軸座標、Z軸座標、R、G、Bの順となっています。
(R,G,Bは点の色データです)

拡張子を[.txt]→[.csv]に手入力で変更し、無理矢理エクセルで開きます。

注意喚起

(一応、バックアップファイルは作成忘れないように)

エクセルで開くと、こんな感じです。
色のデータはいらないので、D,E,F列は消しちゃってください。

csvをエクセルで開いた画面

そして、データを間引きますが、今回は点の量を1/5にしてみます。
一番先頭に1列追加して、エクセルのオートフィル機能を使って
数値を入力します

エクセルのオートフィル機能

今回は点群座標の量を1/5にするので、上記のような形になります。
(A列が空白のセルの行は、後で削除します)

あとは、並べ替え機能を使って並べ替えます。
(A列だけ並べ替えないように注意)

エクセルの並び替え機能

A列が空白のセルは全部いらないので、行ごと消してください。
[Shift]+[Ctrl]+[End]等、ショートカットを使えば楽です。

A列が空白のセルは全部消去

最後に数字が入ったA列を行ごと消して、

最後に数字が入ったA列を行ごと消去

↑この状態まで戻したら上書き保存を行い
エクセルを閉じたら、拡張子を[.csv]→[.txt]に戻してください。

あとは、[ファイル]→[相互運用性]→[測量データからメッシュを配置]
でテキストファイルを読み込めば、点座標が間引かれたメッシュが作成出来ます。

[ファイル]→[相互運用性]→[測量データからメッシュを配置]でテキストファイル読み込み

今回は1/5としましたが、好みに合わせて調整してください。

うまく活用出来れば、敷地の入力の手間が省けたり
切土、盛土の土量算出にも活用できそうです。

完成データ(ARCHICADメッシュ)
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ArchiCAD使用:2018~
施工検討を主な目的として利用しています。

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